沖縄唯一の清酒 「黎明」
沖縄で一つだけの清酒蔵元である泰石酒造
沖縄だからといって清酒(日本酒)がないわけではありません。泡盛だけが沖縄名物ではないのです。四季醸造方式を取り入れ、沖縄で一つだけの清酒蔵元である泰石酒造こだわりの「黎明」。是非沖縄育ちの「黎明」をご賞味ください
沖縄の酒といえば泡盛、それは温暖な気候と風土が生み出した沖縄独特の地酒、清酒とは全く異なる原料・製法・風味の酒です。しかし、その酒造りの違いに敢えて挑戦したのが、泰石酒造の創業者で杜氏の安田繁史でした。安田は現岩手大学で農芸化学を修め、技術者としてのプライドを沖縄の地での清酒づくりに賭けたのです。
沖縄での清酒づくりは暑さとの闘い。
ご存知のように清酒は秋口から冬に仕込みます。しかし、年間平均気温が20度前後である沖縄では、逆にその環境を作らなければ清酒はできないのです。幾度かの試行を重ね「黎明」が誕生したのが30余年前のことです。仕込み樽、貯蔵タンクの周囲に冷水を回し、酒温度を15度いかに保つ。その製法は今でも当時のまま守り継がれています。
その旨さ、変わらず、変えず。
「黎明」それは情熱の美味みなり、と泰石酒造では考えており、一度に造れる酒量に限りがありますが、先代のわざを守り抜き、その心を忘れることなく、これからも沖縄の酒文化の一端を支える「黎明」でありたいと願いが込められている、南国生まれの清酒「黎明」、じっくりお楽しみ下さい。
当店取扱商品(数には限りがございます。)
黎明720ml 黎明1800ml 黎明純米吟醸720ml 黎明初しぼり720ml
種類:清酒(本醸造)
アルコール分:15度以上16度未満
原材料:米・米麹・醸造用アルコール
*日本酒の賞味の注意*
本醸造酒・普通酒・・・製造年月から約1年間 (沖縄唯一の日本酒「黎明」は本醸造酒です。 )
賞味期間は、未開栓で、光が当たらず、涼しいところ(20度前後)で保管した場合の、製造年月から数えた月数です。日本酒は「製造年月」の表示が義務付けられており、頭部に掲載しています。賞味期間を過ぎた日本酒は、熟成が進行して、着色したり香りや味が変化している場合がありますが、すぐに飲めなくなるわけではなく、未開栓なら衛生面での問題はありません。日本酒を、10年・15年と貯蔵した長期熟成酒を商品化している蔵元もあり、熟成によって生じた色や香味もひとつの個性として楽しまれています。